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2007年10月30日 14:15
2007 11.17、『日本心中』シンポジウム開催!
最新上映のお知らせです。
『9.1-8.15 日本心中』に先行する大浦信行監督の前作
『日本心中 針生一郎・日本を丸ごと抱え込んでしまった男。』
の上映&シンポジウムが11月に和光大学で行われます。
この機会に是非この衝撃的な作品をご覧下さい!
以下に情報を掲載します。
解体/再考『日本心中』 〜アジアから〜
2007年11月17日(土)/会場:和光大学 J−301教室/入場無料
映画上映:13:00〜 シンポジウム:14:40〜
パネラー:大浦信行(美術家・映画監督)
針生一郎(和光大学名誉教授)
松枝到(和光大学教授)
司会: 宮田徹也(日本近代美術思想史)
主催: 細谷 修平
協力: 和光大学アンデポンタン
半田滋男(和光大学准教授)
スタッフ:大谷マサル 宮田徹也 三原智幸 深沢春風 小森谷憲彦 他
問い合わせ :sekarasika1983@hotmail.com(主催者)

(イベントフライヤー裏面より)
放浪する映画『日本心中』アジアを手がかりに解体/再考する。
2001年、美術家・大浦信行によって制作された映画『日本心中 針生一郎・日本を丸ごと抱え込んでしまった男。』は、批評家・針生一郎を通して日本そのものの姿を浮き彫りにし、モンタージュのダイナミズムがいきいきと表象された作品である。
大浦信行はこの映画を、「圧殺され、否定され、周縁に追いやられた果てに、忘れ去られてしまった遠い民衆のエネルギーの発露をここに具現化する」ために制作を試みたとし、針生一郎を雑多な日韓の空間へと投げ込み、自由に観客が物語を取り出すという方法論を取った。
この映画は、針生一郎の伝記映画でもなければ、結果として監督である大浦信行の作品に帰着してはいるものの、大浦の個人的思考あるいは主張を全面に押し出した作品とも言いがたい。
それでは、このいわく言いがたい作品を我々はどのように受け止めればいいのだろうか?
大浦信行は、この映画において自身の主張にこだわるのではなく、民衆の考察や想像力からその映画を立脚させようとしている。
大浦が針生一郎を韓国と言う空間に向きあわせたとき、まさしく存在するアジアという空間もまた、様々な人々の思考や想像力から立脚されてきた空間であるということが見えてくるのである。
「日本心中」とはなにか、そして「アジア」とはなにか。この問いかけを、クロスオーバーさせることで、我々がその問いに対していかように向き合うべきであるか、そしてその先に見えてくるものは何かを考えてみたい。このシンポジウムがひとつのきっかけとなれば、ぼくたちには何が見えてくるだろうか。
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